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坂道発進のしかた
坂道の発進では、ハンドブレーキを使って発進する方法と、使わないで発進する方法があります。試験はハンドブレーキを使う方法で行います。
坂道で発進するときは、車がうしろに下がらないようにすることがたいせつです。
 
ヘルプ&スタート  指導員用の教科書(目標と内容)  
教習の目標 勾配に応じて速度とギアを選ぶことができ、坂の途中で停止し、後退することなく発信することができる。
教習の内容 @上り坂での速度とギアの選び方
A下り坂での速度とギアの選び方
B坂の途中での停止の仕方
C坂道発進の仕方

技能試験       検定員用の採点基準(減点と内容)
*70点以上が合格。試験は減点法で行います。
減点項目 内容
逆行「小」−10点  停止した地点から進行しようとする反対方向に、おおむね0.3m以上0.5m未満進行した場合
逆行「中」−20点  停止した地点から進行しようとする反対方向に、おおむね0.5m以上1m未満進行した場合
逆行「大」中止  @停止した地点から進行しようとする反対方向に、おおむね1m以上進行した場合
A逆行がおおむね1m未満でも危険な場合
上り坂の途中からの発進
 [MT車]
ローギアに入れる。
ローギアに入れる。
ハンドブレーキを引く。
ハンドブレーキを引く。
アクセルペダルをやや多めに踏んで、半クラッチにする(エンジンの音が変わる)

アクセルペダルをやや多めに踏んで、半クラッチにする(エンジンの音が変わる)

まわりの安全をたしかめる。(特に後方)
半クラッチのままでハンドブレーキをもどす。
半クラッチのままでハンドブレーキをもどす。
アクセルペダルを踏み、クラッチペダルをしずかにもどして、発進する。
アクセルペダルを踏み、クラッチペダルをしずかにもどして、発進する。
 
 [AT車]
ブレーキペダルを踏んだままで、ハンドブレーキを引く。
ブレーキペダルを踏んだままで、ハンドブレーキを引く。
「D」の位置をたしかめる。
「D」の位置をたしかめる。
まわりの安全をたしかめる。(特に後方)
アクセルペダルに踏みかえて、やや多めに踏む。
アクセルペダルに踏みかえて、やや多めに踏む。
ハンドブレーキをもどして車の動きをたしかめる。
ハンドブレーキをもどして車の動きをたしかめる。
アクセルペダルを踏んで、発進する。
アクセルペダルを踏んで、発進する。
 
 
 
 
S字/クランクコースの走行
せまい道路を、車両感覚をつかみ、適切な進路と速度を選んで通行できるかどうかをみる試験です。
 
ヘルプ&スタート  指導員用の教科書(目標と内容)  
教習の目標 狭い道路において車両感覚をつかみ、適切な進路と速度を選んで通行できる。
教習の内容 @狭路の形状のとらえ方
A視点の配り方、視野のとり方
B車両感覚のとらえ方と走行位置のとり方
C速度の調節の仕方
D進路のとり方と修正の仕方
E切り返しの仕方

技能試験       検定員用の採点基準(減点と内容)
*70点以上が合格。試験は減点法で行います。
減点項目 内容
接触「小」−20点 場内コースに設置した障害物に車体が軽く接触した場合
接触「大」中止 @場内コースに設置した障害物に車体が強くした場合もしくは接触するおそれがある場合又は四輪車で軽く接触状態のまま走行を継続しもしくは継続しようとした場合
A歩行者、車両又は建造物に車体が接触するおそれがある場合
[狭路の形状のとらえかた]
狭路通過のポイント
(1)適切な誘導
(2)速度の調節
(3)車両感覚
 
 [S字コース]
方向が逆のS型もある
方向が逆のS型もある
 
 [クランクコース]
ブレーキペダルを踏んだままで、ハンドブレーキを引く。
基本はS字と同じだが、まがり角がきつくなっている
 
 
[視点の配りかた・視野のとりかた/車両感覚のとらえかたと走行位置のとりかた]
 
 [S字コース]
S字コース
S型コースの通過では、はじめは車両感覚や走行位置がわからなくなることがありますが、そのときは降りてたしかめましょう。
 
 [クランクコース]
クランクコース
クランク型コースの通過のしかたは、S型コースとほぼ同じですが、まがり角がきつい分だけ、むずかしくなります。走行位置がわからなったときは、降りてたしかめましょう。
 
 
[速度の調節のしかた]
狭路コースを通過するときは、MT車では半クラッチや断続クラッチを使い、AT車では、クリープ現象とブレーキを使って、ゆっくり進みます。
クランク型コースは、まがり角がきついので、さらに速度を落として通過します。
 
 [S字コース]
S字コース
 
 [クランクコース]
クランク型コースは、まがり角がきついので、さらに速度を落として通過します。
 
 
見通しの悪い交差点の通行
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見通しの悪い交差点で、危険を予測した安全な速度と方法で通行できるかをみる試験です。
 
ヘルプ&スタート  指導員用の教科書(目標と内容)  
教習の目標 見通しの悪い交差点の危険性を読み取り、安全な速度と方法で通行できる。
教習の内容 @交差点への接近の仕方
A情報のとり方と進行可否判断の仕方
B自車の見せ方を意識した走行の仕方

技能試験       検定員用の採点基準(減点と内容)
*70点以上が合格。試験は減点法で行います。
減点項目 内容
徐行違反−20点 次の場合で、徐行せず又は徐行しようとしないとき。
@左右の見通しのきかない交差点に入ろうとし又は交差点内で左右の見通しのきかない部分を通行しようとするとき。ただし、交通整理の行われているとき又は優先道路を通行しているときは適用しない。
進行妨害 中止 進行妨害をし又は進行妨害をするおそれがある次の場合。
@交通整理の行われていない交差点において、明らかに幅員が広い道路である交差点を通行する車両に対するとき。ただし試験車が優先道路を通行している場合は適用しない。
エンスト−D点 操作不良のため、エンジンが停止した場合。*特別減点法につき、最初のエンストは減点をされません。次回からは減点されます。
[交差点への接近のしかた/情報のとりかたと進行可否の判断のしかた]
見通しの悪い交差点は、出合いがしらの事故が起きやすいので、必ず徐行して安全をたしかめてから走行します。
 
交差点への接近のしかた/情報のとりかたと進行可否の判断のしかた
●交差点の1車長くらい手前までに、十分に速度を落とす。
●見通しが悪いので体を前にたおし、のぞき込むようにして交差道路の状況をたしかめる。
 
 
[自車の見せかたを意識した走行のしかた]

見通しの悪い交差点では、相手の車からも見えにくいので、相手に自分の存在を知らせる工夫が必要です。

 
自車の見せかたを意識した走行のしかた
●交差道路の車から見やすいように、じわじわ進む。
●前に進むほど視野が広がる。
●左側に寄るほど右側の視野が広がる。
 
 
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